ロッコーベスト(Rokko Best、1989年5月28日 - 不明)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は1992年ののじぎく賞。主戦騎手は小牧太。
経歴
競走馬時代
1991年11月18日、姫路競馬場1R アラ系3才 新馬でデビューし3着。2戦目にて初勝利を挙げる。以降一般競走にて勝ち星を重ねていき、7戦5勝で迎えたのじぎく賞にて重賞初制覇。しかしその後は勝ち星からは遠ざかり、全日本アラブ優駿ではイナズマガッサンの7着、広峰賞ではパリステンリュウの7着、全日本アラブクイーンカップではスズノキャスターの4着、福山菊花賞ではヒカサクィーンの2着と勝ちきれない競馬が続いた。その後は一般競走や特別競走で勝ち星を挙げるも、のじぎく賞以外の勝ち鞍を増やすことはできず、結局1994年5月19日の笠形特別でのパリステンリュウの7着を最後に現役を引退した。
引退後
引退後は繁殖入りしアングロアラブの他サラブレッド(キングヘイロー)とも交配。計9頭の産駒を残したが重賞馬を出すことはできなかった。2004年12月20日付をもって用途変更、その後の消息は不明。
競走成績
- 1991年(2戦1勝)
- 1992年(16戦7勝)
- 1993年(11戦2勝)
- 1994年(1戦0勝)
繁殖成績
血統表
- 母ロッコーダンサーは、園田ジュニアカップの勝ち馬。
- 半兄ロバストダンサー(父タイムライン)は、金沢のアラブグランプリ勝ち馬。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ




