ゴードン・レイ・ウィンドホーン(Gordon Ray Windhorn, 1933年12月19日 - 2022年5月21日)は、アメリカ合衆国イリノイ州ワツセカ出身のプロ野球選手(外野手)。
阪急ブレーブスでの登録名は「ウインディ」
来歴・人物
1952年にニューヨーク・ジャイアンツと契約し、ニューヨーク・ヤンキース時代の1959年9月10日にメジャーデビュー。その後はメジャーの球団を渡り歩き、1964年にNPBの阪急ブレーブスへ入団した。同年は主に5番打者として123試合に出場し、チームでの本塁打はダリル・スペンサーの36本に次ぐ19本を打った。
1965年からは1番打者として19本塁打を打ち、翌1966年も11本塁打を記録している。1965年7月15日の対東京オリオンズ戦では9回2アウトからレフト前へテキサスヒットを打ち、小山正明のノーヒットノーランを阻止した。1967年は打撃好調で自己最多となる25本塁打を打ち、打率もリーグ9位となる.285、リーグ最多の78得点をマークした。この年はウインディを筆頭にスペンサー、長池徳士、足立光宏らの活躍もあって阪急は悲願のリーグ初優勝となった。1968年に5年連続二桁本塁打を記録。1969年は3年連続で日本シリーズに出場し、第5戦で2本塁打を打っている。この年を最後に退団し、アメリカ合衆国へ帰国して現役を引退した。
詳細情報
年度別打撃成績
記録
- NPB
- 初出場・初先発出場:1964年3月14日、対西鉄ライオンズ1回戦(北九州市営小倉球場)、3番・左翼手で先発出場
- 初本塁打:1964年3月21日、対西鉄ライオンズ4回戦(阪急西宮球場)、8回裏に若生忠男からソロホームラン
背番号
- 51 (1959年)
- 23 (1961年)
- 35 (1962年)
- 27 (1964年 - 1969年)
脚注
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 W
- 北米・欧州出身の日本プロ野球外国人選手一覧#アメリカ合衆国
- オリックス・バファローズの選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 個人年度別成績 ゴーディ・ウィンドホーン - NPB.jp 日本野球機構


