コール・ザ・マン」(英: Call the Man=あの人に電話して)は、セリーヌ・ディオンのアルバム『FALLING INTO YOU』からの5枚目にして最後の市販シングル。1997年6月23日に北米以外で発売された。

概要

作詞・作曲はアンディ・ヒルと、ディオンの1995年の大ヒットシングル「シンク・トワイス」も担当したピーター・シンフィールド、プロデュースはディオンの前作シングル「イッツ・オール・カミング・バック・トゥ・ミー・ナウ」から同様ジム・スタインマンである。

ミュージックビデオはGreg Masuakの監督により1995年に制作された。

シングルはディオンのライブツアー『FALLING INTO YOUツアー』のヨーロッパ公演中に発売され、ランキングチャートにおいてはアイルランドで8位、イギリスで11位を記録した。

1997年4月17日、セリーヌ・ディオンはワールド・ミュージック・アワードの式典で30人のゴスペルコーラス隊とともにこの「コール・ザ・マン」を歌唱した。そのワールド・ミュージック・アワードでディオンは3つの賞(Best-selling Canadian Female Singer、Best-selling Artist、Best-selling Pop Artist)を受賞し、その後アルバムは1996年の年間売上が2500万枚を超える大ヒットとなった。ディオンのアルバムが世界中で売り上げ2000万枚を超えたのは2年連続である。

またこの曲は、2008年に発売されたベスト盤『マイ・ラヴ:アルティメット・エッセンシャル・コレクション』のヨーロッパ版に収録された。

収録曲

ヨーロッパ版CDシングル

  1. 「コール・ザ・マン」(ラジオ・エディット) – 4:22
  2. 「メドレー・スターマニア」(ライヴ) – 6:33

ヨーロッパ/イギリス/南アフリカ版CDマキシシングル

  1. 「コール・ザ・マン」(ラジオ・エディット) – 4:22
  2. 「メドレー・スターマニア」(ライヴ) – 6:33
  3. 「イフ・ウィ・グッド・スタート・オーヴァー」 – 4:22
  4. 「レフューズ・トゥ・ダンス」 – 4:21

ヨーロッパ/イギリス版CDマキシシングル#2

  1. 「コール・ザ・マン」(アルバム・バージョン) – 6:08
  2. 「リトル・ビット・オブ・ラヴ」 – 4:27
  3. 「ディド・ユー・キヴ・イナフ・ラヴ」 – 4:20
  4. 「ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー」(ライヴ) – 5:08

イギリス版カセットマキシシングル

  1. 「コール・ザ・マン」(ラジオ・エディット) – 4:22
  2. 「メドレー・スターマニア」(ライヴ) – 6:33
  3. 「ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー」(ライヴ) – 5:08

公式編曲版

  1. 「コール・ザ・マン」(ラジオ・エディット) – 4:22
  2. 「コール・ザ・マン」(アルバム・バージョン) – 6:08

チャート

参考文献


店舗情報 コールマン|Coleman

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