器興区(キフンく)は、大韓民国京畿道龍仁市西部に位置する区である。
2005年に区の名称を制定する際、器興邑と駒城邑から一文字ずつとって“駒興区”とする予定だったが、サムスン電子と地元住民の反発によって、現在の“器興区”となった経緯がある。
歴史
- 2005年
- 5月27日 - 京畿道龍仁市によると地名委員会を開催、器興邑と駒城邑一帯を合わせた新設区名を2地域名から1文字ずつ取って「駒興面」に決定したが当初の決定を変更して「器興区」に最終決定した。
- 10月31日 - 区制施行により器興邑と駒城邑が合併して器興区に昇格。 (9行政洞18法廷洞)
- 2007年7月2日 - 御井洞が東栢洞と上下洞に分割した。(10行政洞)
- 2010年(11行政洞)
- 8月2日 - 新葛洞が新葛洞と霊徳洞に分割した。
- 9月10日 - 洞住民センターを開所した。
- 2020年1月20日 - 新葛洞は新葛洞と甫羅洞に、東栢洞は東栢1洞・東栢2洞・東栢3洞に、霊徳洞は霊徳1洞と霊徳2洞にそれぞれ分割された。(15行政洞)
行政区画
器興区は15の洞に分かれる。
交通機関
鉄道
- 盆唐線
- 竹田駅※ - 宝亭駅 - 駒城駅 - 新葛駅 - 器興駅 - 上葛駅
- 龍仁軽電鉄(エバーライン)
- 器興駅 - 江南大駅 - 支石駅 - 御井駅 - 東栢駅 - 草堂駅
- ※ 竹田駅の所在地は水枝区であるが、駅構内の一部は器興区にある。
脚注




