稲荷神社(いなりじんじゃ)は、群馬県館林市高根町の神社。
鎮座地
多々良沼北東の内陸古砂丘上にあたる、高さおよそ4mの山上に坐する。これは古墳の墳丘と推定されている。
歴史
館林藩が編纂した幕末の地誌『封内経界図誌』高根村明細に村鎮守5社が記載されているうち、「稲荷大明神」として記録が残っている。
享保15年(1730年)に正一位として宗源宣旨を受けたが、これは現存し館林市立資料館に収蔵されている。
1910年(明治43年)に、大山祇神社に合祀されている。
交通アクセス
- 渡瀬駅より徒歩24分。
脚注
参考文献
- 館林市史編さん委員会 編『館林市史 別巻 館林の寺社と史料』館林市、2020年
関連項目




