清州韓氏(チョンジュハンし、せいしゅうかんし、朝鮮語: 청주 한씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は忠清北道清州市である。2015年の調査では752,689人。韓国で第10位の氏族集団である。
始祖は、箕子朝鮮の最後の王準王の7代孫の箕勲の3人の子のうちの箕友諒の32代孫の韓蘭である。なお、友諒の兄の友平は北原鮮于氏(太原鮮于氏)の開祖、弟の友誠は徳陽奇氏(幸州奇氏)の開祖となった。
人口分布
2015年統計によると、多くの自治体の総人口に占める比例が1%〜2%であり、全羅北道郡部、忠清南道西部、済州島など2%を超える地域もある。全国で総人口に占める比例が最も高い地域は仁川広域市江華郡(2,738人、総人口の4.73%)である。
脚注
参考文献
- 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 16. doi:10.1515/jciea-2014-050103. https://doi.org/10.1515/jciea-2014-050103
関連項目
- 韓 (姓)
- 朝鮮の外来帰化氏族




